天ツールの詳しい使い方

天ツールプロモーションムービー

動画内でご不明な点がございましたら、こちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。

天ツールと室外機の接続  (動画6分頃より)

IMG_20140219_0023天ツールと室外機の接続には、ラッシングベルトを使用しています。

室外機の重心によってベルトを固定する位置が変わりますので、吊り上げた時になるべく水平になるように調整してください。

ベルトの金具があたって、室外機に傷がつきそうな場合には、ダンボールの切れ端などクッションになるものをはさんでください。

天吊工事  (動画7分頃より)※H-50では不可

天ツール本体では、マンションベランダ等での天吊工事が行えます。

IMG_20140219_0004①天吊金具と天井の間に天ツールのツメを差し込みます。
この時、ボルトが天ツールのツメとツメの間に入るようにし、なるべく奥まで差し込んでください。
(ツメ同士の間隔は、調節できます。特に横ツメは使う方向によっては調節が必要です。)

②天ツールの位置が決まったら天吊金具のナットを締めて、天ツールを固定します。

IMG_20140219_0002③電動ドライバー(以下、ドライバー)を天ツールに取り付けます。
(落下防止のために、必ず天ツールとドライバーをストラップでつないでください)

④ドライバーを左回転にしてワイヤーを地上の室外機まで伸ばします。
(※重要 ワイヤーを出し入れするときは、荷重をかけながら行ってください。)

⑤ラッシングベルトで天ツールと室外機を接続したら、ワイヤーを巻き取り、室外機を吊り上げます。

IMG_20140219_0006⑦室外機を所定の位置まで吊り上げ、天吊金具を組み立てます。

⑧天吊金具の上に室外機を置き、天ツールを外したら完了です。
(天ツールを外したあとの、天吊金具のナットの締め忘れに注意してください。)

ご不明な点はこちらのフォームからお問い合わせください。

S型金具での壁吊工事  (動画12分頃より)※H-50ではこのタイプの工事のみが行なえます。

ハシゴ用S型金具を用いることで、壁吊工事を一人でも難なく行うことができます。

IMG_20140219_0008①S型金具を装着した天ツールをハシゴに引っ掛けます。

②天吊工事の時と同じように室外機を吊り上げた後、壁吊金具を組み立ててください。
(画像2つ目)

IMG_20140219_0009 IMG_20140219_0010

S型金具での1階屋根置き  (動画12分半頃より)※H-50でも可

S型金具の応用で1階屋根置き工事を行うことも可能です。

IMG_20140219_0013①S型金具を掛けたハシゴを押し、室外機を通す隙間を作ります。

②天ツールと室外機を接続したらワイヤーを巻き上げます。

③室外機の底部が屋根の高さを越えたら、ハシゴをゆっくり自分側に倒して室外機を屋根に置きます。
吊上げ途中で引っかからないよう、室外機の厚み、障害物の有無などに注意してください。

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壁吊アダプターを使っての壁吊工事  (動画3分、11分、14分半頃より)※H-50では不可

壁吊アダプターを使えば、ハシゴを立てられない軒下等でも壁吊工事ができます。

壁吊アダプター(以下、アダプター)は、使用する壁吊金具によって取り付け方法が異なります。
AとBのような形状になっているものは、壁吊アダプターのカギ状になっている部分を引っ掛けるようにして取り付けます。

Cのような形状のものには、付属のT型ボルトを使用してアダプターを取り付けます

IMG_20140219_0022①壁吊金具の各タイプに応じた方法でアダプターを取り付けます。

②アダプター下部の固定ネジを、壁吊金具に接触するまで締めてください。

IMG_20140219_0020③アダプターのボルトの蝶ナットをゆるめ、天ツールのツメを差し込みます。
横ツメは、ワッシャーがボディーに接触するぐらい奥まで差し込んでください。

④蝶ナットを締めて、天ツールをアダプターに固定します。

IMG_20140219_0017⑤天吊工事の時と同様に室外機を吊上げます。